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メモを取る男性

既卒生の就活方法とは

既卒生の大量出現

本来、新卒で採用されて企業に勤めるベき人達が、
内定がとれないまま卒業してしまい、
翌年の企業の定期採用にそなえてる人達がいます。

既卒生といわれて、宙ぶらりんの状態になるのですが、
その数がここ数年増えています。
大昔に「大学は出たものの・・」という言葉がありましたが、
ここ数年は同じかその頃よりもひどい状態なのかもしれません。

数がどんどん増えているので、既卒生相手のセミナーとか塾のようなものが存在し、
そして盛況であるということは既卒生の大量出現というのは
一つの社会現象とも言えるのかもしれません。

企業側からすると既卒生と新卒生のどちらを選ぶかというと、
個人差が無いとしたら新卒生になるのは物の道理になるかと思います。
その為、既卒生が次の定期採用に勝ち残るためには新卒生より十分な準備と、
魅力ある人材に自分がなることが必要になります。

既卒生が押さえなければならないことは 大体3つだと言われていて、
まずはじめに就職に関する情報には 非常に神経質であれと言うことです。
就職に関する情報はマイナビは火曜と金曜でリクナビは水曜、
ハローワークは毎日となっていますので、欠かさず入手しておきましょう。

見せ方の出来は準備次第

そして新しい情報に応募するのはその日が基本ですので、それを習慣化するべきです。
履歴書送付の選考の際は、WEBで応募した同日に履歴書を送りつけてしまいましょう。
そして水・木・金は面接用の日として開けておくべきであり、
というのも求人に応募したらすぐに面接が入ることがあります。

火曜にWEB応募をして書類選考があって、金曜日以降に一次面接が流れになります。
だからそれに対応できるように生活のリズムを持っていくのが大切になってきますよ。

次に就職情報に迅速に対応することと同時に、それまでにしておくべきことがあります。
まず自分の棚卸とそして自分の強みと弱みをきちんと理解し、
具体的には面接官に理解しやすく、わかるように説明出来るように練習をしておくことです。

学生自体の成績は卒業している以上変えることは出来ませんが、
それ以外の学生生活全般を振り返っての見せ方というのは準備次第で大きく変わります。
一時面接会場でのパフォーマンスはものすごく大切なので準備しすぎて
悪いということは有りません。

就活のための最低限のマナーはしっかりと学んでおくことは必要で、
短い面接時間の間でも、きちんと見るべき人は見ています。
また「面接で必ず聞かれる質問」「面接でよく聞かれる質問」「とっさの質問への対処方法」を
仲間と、あるいはご自身で鏡の前でしっかりと練習しておくことは 物凄く大切なことになります。

備えあれば憂えなしの言葉の通り、練習しておけば 有効なことがあるのが 就職活動です。
ついつい既卒生は精神的に凹んでしまいがちですが、
強い心で足らずの準備をこつこつと進めることが内定獲得につながる道になります。
その為に、既卒生対象のセミナーに参加すると言うのも一つのやりかたです。