1. >
  2. >
  3. 説明会・見学会・インターンシップ
広い会議室

説明会・見学会・インターンシップ

見学会や説明会に参加してみる

自己分析が終わり、「看護師」になる決意を新たにした方は、
積極的に病院説明会、インターンシップ(職業体験)、
病院見学会に参加しましょう。

これは、実際に自分の目でその病院の仕組み、考え方、雰囲気など
知るのに最適なイベントです。

あなたにとって、就職活動の第一歩になると思います。
興味のある病院に関しては、積極的に参加して見識を深めましょう。

比較検討することがとても大切になりますので、
できるだけたくさん受けることが望ましいのですが、
際は学校との両立の問題がありますので、
信頼できる先生にも就職のことについては
理解を得ながら進めることも時には必要といえると思います。

最近、とても人気があるのがインターンシップという制度。
これは、実際にその病院で働いてみて、
さまざまな業務を体験することを通して、
お互いに見極めることになります。

病院側も、その看護師がどれだけの意欲、知識を有しているのか、
看護師側も、その病院はどのような職場環境にあり、
人間関係があるのかということを実際に確かめるいわばお見合いのような場になります。

ご縁があれば就職につながる

お互いに幸せになるために、看護師のインターンシップは
非常に有効な採用・就職の手立てになっているのです。

実際には、今はインターネットでの検索や予約もできますので、
昔にくらべてみたら本当に手軽になっているよなと思います。

そして、説明会参加と同時に、さまざまな病院に関する情報収集をしてみてください。
やはり、今はインターネットがとても便利で学生もたくさん使っています。

ここには、履歴書の書き方から、面接のポイント、小論文に慣れるための秘策など、
さまざまなサービス情報まで付帯していることが多いので、活用しない手はありません。
ぜひとも活用して、情報収集を効率的に行ってほしいと思います。

他の学科の学生と異なって、看護学生の就職活動は時間との戦いです。
というのも、国家試験が控えているからです。

実習をこなしながら試験対策もし、就職活動もするというのは体力気力ともに
非常にパワーを要するところですが、この情報収集をインターネットを活用することで
少しでも短縮し、説明会参加へつなげてほしいと思います。

インターンシップでは、成績が良かった場合は、
そのまま就職へとつながるケースも多々あります。

インターンシップでは、実際にその病院に勤めることで想像でしかなかった部分も
クリアになりますので、本当におすすめです。

ただ、時間をとるというのも確かですので、
試験勉強を怠らないですむ範囲で参加してみてはどうかと思います。

私はインターンシップにきた学生を担当していた経験もあるのですが
彼女たちのフレッシュな考え方にとても私自身も勉強させられていた部分もあります。

反面、責任感のない行動に少し腹を立ててしまうこともありました。

後者の学生がインターンシップを通じて就職につながるケースは皆無だということを
肝に銘じてインターンシップにはのぞんでください。