ルービックキューブ

適職診断

自分の色を知る

自己分析に画期的な診断サービスが登場しました。
某大手就職支援サービス会社がしている適職診断です。

看護未来適職診断というものですが、
調和性、外向性、開放性、情緒の安定性や誠実性といった
5つの心理的な特性から客観的にみた自分の性格を分析するというものです。

またそれに紐づいて10年後に自分が活躍していそうな病棟や適職も診断してくれるというもの。
将来なりたい自分になるためのツールとしてサイト上にアップされています。

このようなツールは非常に一般的で就職試験の中にとりこまれたりすることもありますが、
看護学生に限定しているというのが非常に画期的です。

今までは職種までしか的を絞れなかったものが、
さらに自分にあった病棟や職場環境にまでふみこんでいるということに驚きました。
正直、看護学生はどの病院からも引く手あまたというのが現状ですので、
就職先に困るということはないかと思います。

でも、自分が望んだ就職先に就職できる人は一握りかと思います。
その就職先を間違えないためにもこのようなツールで
自分自身をはかるというのはとてもいいことだと思います。

このツールは心理学の心理測定尺を活用して、
性格診断からライフスタイル、人間関係、
学習に関すること、ストレス耐性など多岐にわたる観点から受験者の心理診断を行い、
性格特性を特定しているとのこと。

インスピレーションで答える

ここからが非常に特徴的なのですが、この心理学的視点から特定される性格特性をベースに、
看護キャリア教育のプロが看護職各種に必要とされる性格特性とこれをマッチングすることに
より、自身の性格特性から容易に将来の適職を判断できるようになっています。

職種が複数提示されるというのもいいかと思います。
限定的な結果に終わる心理テストというのは実はあまり多くなく、
ある程度の幅をもたせた結果のほうが受験者としても受け入れやすいです。
心理テストを受けるにはいくつかコツがあります。

まず、悩まないでインスピレーションで答えることです。
人間の心というのは、表面上あらわれて自分自身が認識できている心と、
深層部に眠っていて自分ではきがついていない心というものがあります。

一説では後者の深層心理のほうが大きいといわれているほどです。
ですから、心理テストを受けている最中もインスピレーションで答えることで、
その深層心理が明らかにすることができるのです。

早速私自身使ってみようと思ったのですが、
アップロードされる直前にこの記事を書いていますので、
じきに使えるようになるかと思います。

ぜひ試してみてほしいツールであることは間違いありません。
もちろん無料のツールですのでお金はかかりません。

私が思うに、これからも看護学生に対する就職フォローは
手厚くなっていくのではないかなと思います。
というのも、市場が医療系求人であふれているからです。
ですから、民間でも看護学生を支援するサービスがどんどん増えていくことが予想されますので、
アンテナをはって、友人同士でも情報交換しながら内定を勝ち取ってほしいと思います。